すべりにくい【階段素材3選】雨でも安心・安全な外構にしよう
「階段がツルッとして、コケちゃった…。」
表面がツルツルしている階段素材では、雨の日や雪の日に危険を感じるかもしれません。
特に小さな子どもやお年寄りがいる家庭ではすべりにくい素材を選びたいもの。
外構はデザインだけでなく機能面についても必ずチェックしましょう。
そこで今回は安心・安全な階段を実現するためにおすすめ素材を紹介します。
迷ったらコレ!「タイル」
タイルは階段・玄関アプローチでよく使われます。
「タイルは水に濡れるとすべりやすいのでは?」と思うかもしれません。
タイルの中でも「外床用タイル」「階段用すべりどめタイル」「ノンスリップタイル」はすべりにくく加工されているので大丈夫。
さらにタイルは玄関まわりで使用されますが、階段にも似たタイルを選べば外構に一体感が生まれます。
ベージュやグレーが主流ですが、色・サイズ・質感ともにバリエーション豊富。
掃除もしやすく、傷に強い点もメリットです。
階段素材に迷ったらタイルを選べば間違いないでしょう。
デザイン性も高い!「レンガ」

洋風の家やガーデニングにぴったりな階段素材はレンガ。
ブラウン系やオレンジ系などあたたかみを感じる色味で、自然な雰囲気によく合います。
レンガは粘土に砂や石灰を混ぜ焼き上げており、ザラザラ。
しかも時間の経過とともに角が取れたり、コケが生えたりと味わいが出てきます。
曲線が作りやすいので、カーブのかかった階段やアプローチ・小道にも使えます。
機能性もデザインも妥協したくないならレンガは最適な素材と言えるでしょう。
砂利でザラザラ!「洗い出し」
「洗い出し」とは、コンクリートが完全に固まる前に水で表面を洗い流し、砂利を露出させる方法。
砂利(小石)が表面に出てくるのでザラザラし、すべりにくくなります。
砂利の色や大きさによっては和風から洋風まで印象をガラリと変えることができます。
洗い出しはすべりにくい上にタイヤの跡が目立ちにくいので、駐車場の素材としても人気。
ただし、キレイに仕上げるためには職人の技術が必要。
契約する前に洗い出しの施工例を見せてもらいましょう。
まとめ
濡れた階段で家族が転倒したらと思うと…心配ですよね。
雨や雪でもすべりにくい階段素材を選びましょう。
今回はおすすめの3種類を紹介しました。
迷ったらコレ!「タイル」
デザイン性も高い!「レンガ」
砂利でザラザラ!「洗い出し」
外構はデザインだけでなく、すべりにくさにも注目してくださいね。
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