車を守るカーポート!3種類の特徴
カーポートを選ぶ時、迷ってしまいますよね。
「省スペースでも設置できるタイプは無いのかな?」
「家の雰囲気を壊さないデザインが良い。」
「積雪に耐えられるカーポートを探している。」
そんな方のために、3種類の特徴をまとめました。
敷地の広さ・駐車しやすさ・住んでいる地域などによって、おすすめのタイプが変わります。
それぞれのメリット・デメリットを確認し、カーポート選びの参考にしてみてください。
①コスパが高い!「片側支持タイプ」
「片側支持タイプ」は、その名の通り、屋根板を支える柱が片側に2本ついています。
「片流れ」・「片支柱」とも呼ばれます。
狭い駐車スペースでも、駐車や乗り降りで邪魔になりにくいのが人気の秘訣です。
さらに、他タイプと比較すると施工費が抑えられるのも嬉しいですね。
ただ、左右どちらかの柱で支えている状態なので、強度は弱め。
台風前には、屋根を取り外しておく・サポートをつけるなどの注意が必要です。
コストパフォーマンスを考えるなら、「片側支持タイプ」が最適です。
②スタイリッシュ!「後方支持タイプ」
「後方支持タイプ」は、後ろ側に柱があります。
他のタイプと比べて、ドアの開け閉めに苦労することがほぼありません。
しかも見た目がスッキリしており、オシャレな雰囲気です。
デメリットとしては、柱が太いという点です。
その分スペースが必要で、水道管・ガス管などが通っている場合は基礎が作れず、設置できません。
「後方支持タイプ」は外観にこだわりたい方向けと言えるでしょう。
③しっかり安定!「両側支持タイプ」
「両側支持タイプ」は4本足でしっかり固定できます。
「両足支柱」・「両支持」とも呼ばれます。
「片側支持タイプ」や「後方支持タイプ」とは異なり、左右に支柱があり安定感が抜群です。
強い風や雪にも強く、耐久性も高いです。
柱の位置をデザインできる商品も販売されており、車2〜3台分などの広いカーポートを希望している方にぴったりです。
なお、設置するためには広めのスペースが必要です。
まとめ
カーポートの3種類についてまとめました。
駐車場にあると便利なカーポート、タイプによって良い面・悪い面があります。
①コスパが高い!「片側支持タイプ」
②スタイリッシュ!「後方支持タイプ」
③しっかり安定!「両側支持タイプ」
何を重視するか、家族で話し合うことが大切です。
ライフスタイルに合わせて、ベストなカーポートを見つけましょう。