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新築時に注意【エアコン室外機】3つのトラブルと対策方法

2021.5.31

新築戸建てにエアコンを設置!

適当に考えていると、トラブルが発生してしまうかもしれません。

余計にお金がかかったり、ご近所さんから苦情が来たり…どうにか避けたいですよね。

そこで今回は新築にエアコンを取り付ける際に気をつけたい3つのトラブルと対策方法を紹介します。

 

トラブル1.エアコン取り付けが延期

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せっかくエアコンを選んでも、取り付けが延期になることがあります。

理由は「外構工事が終わっていないから」。

外構が完了する前にエアコンを設置すると、ガス漏れを起こしてしまう危険性が考えられるためです。

コンクリートを流し込む場合は取り外さなければいけませんし、砂利を敷く場合は持ち上げなければいけません。

対策方法として、ブロックを設置し、その上にエアコン室外機を置く方法もあるのですが、あまりおすすめはできません…。

外構工事の日程を把握してから、エアコン工事を計画しましょう。

 

トラブル2.熱風が隣人に直撃

室外機の設置場所にも注意してください。

室外機から出る熱風がお隣さんに直撃してしまうと、「室外機を動かして!」と言われてしまうでしょう。

引っ越していきなりご近所トラブルは避けたいですよね。

移動(移設)するなら約2万円かかります。

移動せずに風の向きだけ変えるとしても、風除けルーバー(カバー)は1〜2万円します。

エアコン室外機の設置場所を適当に決めるのは、お隣さんとの関係が悪化したり、追加費用を支払ったりとデメリットが大きいのです。

 

トラブル3.ガタガタとうるさい

エアコンを稼働させると室外機がガタガタとうるさく、眠れない…。

空気を温めたり冷やしたりするためモーターが動いており、音が出てしまうのは仕方のないことです。

しかし、眠れないほどの騒音が出るのは異常

まず確認してほしいのは、「土台にしっかり固定されているかどうか?」です。

エアコンの室外機が振動したことによりズレて、壁に当たっているのかもしれません。

正しい位置に戻して防振ゴムを取り付けると、騒音対策になります。

ただし室外機の重量は20kg〜40kg。

1人で動かすのは危険なので、必ず2人以上で作業しましょう。

 

まとめ

新築でエアコンの室外機を取り付けるときに注意したいトラブルとその対策法を紹介しました。

トラブル1.エアコン取り付けが延期

トラブル2.熱風が隣人に直撃

トラブル3.ガタガタとうるさい

暑いのに冷房がつけられなかったり、近所から苦情が来たり、せっかくの新生活が台無しになってしまいます。

見落としがちなエアコンの室外機トラブル、きちんと対策しましょう。

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