【CBって何?】コンクリートブロックの種類を知ろう
外構を考える際に欠かせないのがCB(コンクリートブロック)です。
CBにも種類があり、大きく分けると【普通ブロック】と【化粧ブロック】があります。
そこで今回は、ブロックについて、よくご質問をいただく事をいくつかご紹介させていただきます。
CB100やCB120、CB150の違いは?
コンクリートブロックは、家の境界工事をする際に、よく使用します。
CBの後につく数字は、コンクリートブロックの厚みのことです。
つまりCB100の場合、コンクリートブロックの厚みが100mmあることを指しています。
厚みがある方が、強度があるので、盛土が多くCBに圧力がかかる場合はCB150を使うと良いでしょう。
また、ブロック塀の高さにより使い分けます。
一般的に高さが2.0m以下は100mmもしくは120mm
2mを超える場合は150mm以上を使用することを推奨しています。
ちなみに職人さんなどの間では、そのままシービーなどと呼んだりします。
化粧ブロックにはどんな種類があるの?
化粧ブロックは、コンクリートブロックの1つで様々なデザインがあります。
コンクリートブロックは無機質なものですが、化粧ブロックを選択することによってよりお洒落な外観にすることができます。
化粧ブロックの中にも【リブ系】や【綺麗系】があります。
リブ系とは、コンクリートに色々な骨材を混ぜ合わせ、着色させた最も普及しているタイプの化粧ブロックです。
表面が自然な仕上がりで、ラインが入ったモダンなデザインが特徴的です。
綺麗系とはリブ系に対して、多くのカラーやデザインがあるバリエーション豊かなブロックです。
玄関周りやリビング周り等の目につく場所にアクセントで使用されることが多いです。
DIYでやってたい方へ
日曜大工が得意な方や、作業をすることが好きな方なら、費用も安く済むのでDIYでブロック塀を設置しようと思われるでしょう。
しかし、ブロック積には専門的な知識が必要で、10年20年と長い期間お隣様との間を守るものにもなりますので安さのためにDIYで設置することはおすすめしません。
ブロック塀を建てる際には、ただ積むだけではなく、ブロックの中に鉄筋とモルタルを入れて1つ1つのブロックを一体化させます。
この工程がきちんと出来ていないと、地震や強風で倒れたり思わぬ被害を被る可能性もあります。
例えば人工芝はDIYでもそういった安全面で支障が少なく、ある程自己責任の範囲で出来るため、DIYでやってみるのも良いかもしれません。
ブロック塀の施工については、やはり知識のある外構業者に依頼することをお勧めします。
実は、マルニは外構工事に必要な資材の販売を行う建材屋でもあります!
ホームセンターで販売している普通ブロックから家の個性に合わせたブロックまで、様々な取り扱いをしていますので、特殊なブロックなどを使用したいなどのご要望に合わせて提案をさせていただきます。