株式会社マルニ

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太陽光発電は付けるべき?

2026.10.4

 

太陽光発電は付けるべき? ☀️

「売電価格が下がったから、今から付けても意味がない」

家づくりを考えていると、そんな話を聞くことがあります。一方で、電気代や停電への備えを考えると、気になる設備ですよね。

先に結論をお伝えすると、

👉 日当たりのよい屋根に、適正な価格で設置できるなら、太陽光発電は前向きに検討する価値があります。

ただし、どの家でも必ず得になるわけではありません。売電の仕組みから、順番に見ていきましょう。

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Q1. 「売電価格が下がった」とは?
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A. 発電して家で使い切れなかった電気を、電力会社などに売るときの単価が変わった、という意味です。

たとえば、昼間に10kWh発電し、家で4kWh使った場合、余った6kWhが売電の対象になります。

住宅用の太陽光発電(10kW未満)について、2026年度の国の固定価格買取制度では、買取価格は次のように決められています。

・1〜4年目:1kWh当たり24円
・5〜10年目:1kWh当たり8.3円

仮に6kWhを売ったなら、最初の4年間は「6kWh×24円=144円」。5〜10年目は「6kWh×8.3円=49.8円」です。

⚠️ 24円で10年間売れるわけではありません。また、11年目以降は、この制度による買取価格の保証が終わります。その後の売電条件は、契約先によって異なります。

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Q2. 売電価格が下がったなら、付ける意味はない?
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A. いいえ。発電した電気を「家で使う」価値もあります。

太陽光でつくった電気を家で使えば、その分、電力会社から買う電気を減らせます。これを「自家消費」といいます。

たとえば、1kWhを家で使うことで約30円分の買電を避けられる契約なら、同じ1kWhを8.3円で売るより、家で使う方が家計には有利です。

ただし、実際に節約できる金額は、ご家庭の電気料金や、発電する時間にどれだけ電気を使うかで変わります。

👉 今の太陽光発電は「売って稼ぐ」だけでなく、「買う電気を減らす」視点が大切です。

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Q3. 付ければ必ず元が取れる?
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A. 屋根の条件と設置費用によります。

隣家や樹木の影がかかれば、予想より発電しないことがあります。発電量が十分でも、設置費が高ければ回収には時間がかかります。

たとえば、5kWの設備を約145万円で設置するモデル試算では、一定の発電量や維持費などを仮定した単純回収期間は約17年です。

これは全国共通の回収年数ではありません。電気料金、日当たり、売電量、修理費などが変われば、結果も変わります。

見積もりでは「何年で元が取れる」という結論だけでなく、その計算の前提を確認しましょう。

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Q4. 蓄電池も一緒に付けるべき?
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A. 太陽光発電とは分けて考えましょう。🔋

蓄電池があれば、昼間につくった電気を夜に使いやすくなり、停電への備えにもなります。

一方、蓄電池の追加費用を、電気代の節約だけで回収できるとは限りません。

「太陽光発電だけの場合」と「蓄電池も付ける場合」の見積もりを分けてもらい、追加費用に見合うか比べるのがおすすめです。

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Q5. 契約前に何を確認すればいい?
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A. 次の5点を、書面で確かめてみてください。

✔ 屋根の方角や影を反映した年間発電量
✔ 工事費を含めた設置総額
✔ 家で使う電気と売る電気、それぞれの予測量
✔ 点検・機器交換費を含めた長期収支
✔ 製品・施工・雨漏りの保証範囲

既存住宅なら、屋根の傷みや今後の葺き替え時期も重要です。設置後に屋根工事が必要になると、パネルの取り外しや再設置に費用がかかります。

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まとめ 🏠
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太陽光発電は、「売電価格が下がったから無意味」とも、「付ければ必ず得」とも言い切れません。

判断の鍵は、

👉 屋根の日当たり
👉 設置にかかる総額
👉 発電した電気を家で使える量

まずは、わが家の条件を反映した発電予測と見積もりを比べてみましょう。数字の前提まで確認できれば、納得して選びやすくなります。

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