株式会社マルニ

お役立ち情報

兄弟姉妹がいる場合の注意点

2026.2.27

― 相続で「共有」にしないためにできること ―

親が亡くなり、不動産を兄弟姉妹で相続する。
一見「平等で良い方法」に思えますよね。

ですが実務では、兄弟間の共有名義がトラブルの火種になるケースが少なくありません。

「売りたい人」と「残したい人」
「近くに住む人」と「遠方にいる人」

立場の違いが、そのまま対立につながることもあります。

今回は、兄弟姉妹がいる場合に気をつけたいポイントを、やさしく整理します🏠


Q1. なぜ兄弟姉妹で共有にすると問題になりやすいの?

A. 売却や活用には“全員の同意”が必要だからです。

不動産を共有名義で相続すると、
売却・建替え・大規模修繕などには共有者全員の同意が必要になります。

誰か一人でも反対すれば、前に進めません。

実際に
「売却したいが兄が同意しない」
「空き家のまま放置されている」

といった相談は非常に多いのが現実です。


Q2. 費用面ではどんな問題が起きますか?

A. 負担の“温度差”が不満につながります。

固定資産税や修繕費は、原則として持分割合で負担します。

しかし現実には…

✓ 近くに住んでいる人だけが管理している
✓ 一人だけが草刈りをしている
✓ 修繕費の支払いで揉める

といったことが起きやすいです。

お金そのものよりも、
「不公平だ」という感情が大きな火種になります⚠️


Q3. 共有のままにしておくとどうなりますか?

A. 次の相続で、さらに複雑になります。

兄弟姉妹が亡くなると、その持分はまた子どもへ相続されます。

すると…

3人共有 → 6人共有 → 10人以上

というように、持分が細かく分かれ、意思統一がどんどん難しくなります。

この段階になると、
**事実上「動かせない不動産」**になってしまうこともあります。


Q4. では、どう対策すればよいのでしょうか?

A. 生前の整理が最も効果的です。

主な対策としては、

✓ 財産目録を作り、家族で情報共有する
✓ 名義や権利関係を事前に整理する
✓ 公正証書遺言を作成する
✓ 家族会議で希望を話し合っておく

といった方法があります。

また相続時には、

・代償分割(1人が取得し、他にお金を支払う)
・換価分割(売却して現金で分ける)

といった方法も検討できます。

“平等=共有”とは限らない、という視点が大切です✨


まとめ

兄弟姉妹がいる場合、
何も決めないまま相続を迎えると、共有名義になりやすくなります。

そして共有は、

・全員同意が必要
・負担の不公平感
・次世代での複雑化

というリスクを抱えています。

大切なのは、
「揉めないために、どう整理するか」を早めに考えておくこと。

まずは、実家や土地の名義を一度確認してみませんか?🏡

小さな確認が、将来の大きな安心につながります。

――――――――――――――――――

🏡 iebeeLAB(イエビーラボ)のご案内

――――――――――――――――――

 

iebeeLAB(イエビーラボ)は、

土地・配置・外構を立体模型で体感しながら、

暮らしの全体像を整理するための体験型ラボです。

 

敷地が持つ個性や光の入り方を立体で確かめながら、

建物と外構のバランスを動かして比較し、

「何を優先するか」を落ち着いて考える時間を提供しています。

 

進行は「土地外構プランナー」講習修了スタッフが担当。

一日3組限定・完全予約制。

体験は無料でご利用いただけます。

 

図面だけでは見えなかったことを、

iebeeLABで体験してみませんか。

 

▶ 詳細・体験予約はこちら

https://www.iebee.jp

 

――――――――――――――――――

Archives

PageUP