株式会社マルニ

お役立ち情報

分筆したいときの条件は?

土地を売却したり、相続で分け合ったり、あるいは開発で区画を分けるとき——そんな場面で必要になるのが「分筆登記」です🏡。一筆の土地を複数に分けて新しい地番を付ける手続きですが、実は誰でも自由にできるわけではありません。境界や測量など、一定の条件を満たすことが不可欠です。この記事では、分筆したいときの条件についてQ&A形式でわかりやすく解説します✨


Q1. 分筆登記とは?

A. 一筆の土地を複数の土地に分けて登記する手続きです。

例として「7番」という土地を「7番1」「7番2」と分け、新しい地番がつきます。ただし、境界が曖昧なままでは分筆できません。隣地所有者と立会い、境界確定測量を行って境界を明確にしておく必要があります。


Q2. 分筆できる条件は?

A. 「境界が確定していること」と「正確な測量成果があること」です。

土地全体を測量し、分ける後の区画ごとの面積・境界点をまとめた地積測量図を作成します。この図面は法務局への申請に必須で、添付がなければ登記が受け付けられません。


Q3. どんな場面で分筆が必要?

A. 主に次のケースで行われます。

🔸 相続:兄弟姉妹など複数の相続人で土地を分け合うとき
🔸 売却:土地の一部だけを売却する場合
🔸 開発:宅地造成や分譲のために区画を細かく分けるとき


Q4. 手続きの流れは?

A. 基本の流れは次の通りです。

1️⃣ 土地家屋調査士に測量を依頼
2️⃣ 隣接地所有者・道路や水路の管理者との境界立会い
3️⃣ 地積測量図・境界確認書の作成
4️⃣ 法務局へ分筆登記の申請
こうして新しい地番が割り当てられ、登記簿にも反映されます。


Q5. 分筆後に注意することは?

A. 分筆しても権利関係はそのまま引き継がれます。

たとえば抵当権が設定されている土地を分筆しても、新しい土地にも同じ抵当権がついたまま残ります。また、分筆後に新しい登記識別情報は発行されず、従前のものを使い続けます。


まとめ

分筆登記を行うには、まず境界確定と測量が欠かせません。そのうえで相続・売却・開発といった目的に応じて手続きを進めることになります。土地を分けたいと考えている方は、まず「境界がはっきりしているか」を確認してみましょう🔍

Archives

PageUP