ごみや不法投棄への対処法

― 空き地・賃貸物件を守るためにできること ―
空き地や賃貸物件に、ある日突然置かれたごみ袋や家具。
「誰が捨てたの?」「勝手に片付けていいの?」と、戸惑う方は少なくありません。実はこの問題、対応を間違えるとトラブルが長期化することもあります。
今回は、放置ごみ・不法投棄を見つけたときの正しい初動対応と、繰り返させないための予防策を、できるだけやさしく整理します😊
いざという時に慌てないための“備えの知識”として、ぜひ知っておいてください。
Q1. 不法投棄や放置ごみを見つけたら、まず何をすべき?
A. まずは「触らず、記録する」が鉄則です。
最初にやるべきは、現場の状況確認と証拠の記録です。
ごみに触れたり動かしたりせず、
・ごみの種類や量
・発見日時
・場所(住所や目印)
をメモし、複数の角度から写真を撮影します📷
防犯カメラがあれば映像も保存しておきましょう。
この記録が、警察や自治体へ相談する際の大切な材料になります。
焦って片付ける前に、まずは「証拠を残す」。ここが最重要ポイントです。
Q2. 警察と自治体、どちらに連絡すればいい?
A. 状況によって連絡先が変わります。
・現行犯を目撃した
・危険物や犯罪性が疑われるもの(薬品・不審物など)
この場合は、迷わず**警察(110番)**へ連絡します🚓
一方、すでに捨てられていたごみの場合は、
基本的には市区町村の環境課・清掃課が窓口です。
「私有地に不法投棄されたごみがある」と伝えれば、担当部署につないでもらえます。
警察と自治体、両方に相談して情報共有するケースも珍しくありません。
Q3. 私有地に捨てられたごみは、誰が片付けるの?
A. 原則として、土地所有者の負担になります。
少し厳しい話ですが、私有地に捨てられたごみの処理責任は所有者にあります。
ただし、いきなり業者に依頼する前に、必ず自治体へ相談してください。
自治体の指示に従って進めることで、
・処理方法の確認
・補助制度の有無
・トラブル防止
につながります。
放置すると「管理されていない土地」と見なされ、不法投棄を呼び込む原因にもなります⚠️
Q4. 不法投棄を繰り返させないための予防策は?
A. 「入りにくい」「見られている」環境づくりが効果的です。
予防の基本は、とてもシンプルです👇
・フェンスやロープで敷地を区切る
・「不法投棄禁止」「監視中」の看板を設置
・防犯カメラやセンサーライトを設置
・草刈りや定期巡回で管理状態を見せる
実際に、照明や簡易フェンスの設置だけで不法投棄が大幅に減った事例もあります。
物理的対策+日常管理、このセットが効きます💡
Q5. 対応時に気をつけるべき注意点は?
A. 直接注意しない・勝手に処分しない、が原則です。
犯人らしき人を見かけても、直接注意するのはNGです。
トラブルや危険につながる恐れがあります。
また、記録前にごみを動かすと、証拠隠滅と誤解される可能性もあります。
冷静に、
「記録 → 相談 → 指示に従って処理」
この流れを守ることが、結果的に一番の近道です。
まとめ
ごみや不法投棄の問題は、感情より段取りが大切です。
見つけたら、まず記録し、関係機関へ相談する。
そして、日頃から「管理されている土地・物件」であることを示す。
この積み重ねが、トラブルを小さくし、土地や建物を守ります。
「うちは大丈夫」と思わず、今一度、管理状況を見直してみましょう🌱