株式会社マルニ

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外構工事を始める前に!水勾配を知ろう

2020.3.26

外構エクステリア工事ではさまざまな専門用語が出てきます。

「水勾配(みずこうばい)」もそのうちのひとつ。

雨が降ったときに水たまりができないように、角度をつけることを意味します。

生活しやすい駐車場・アプローチには必要不可欠です。

工事を依頼する前に「水勾配」の基礎知識をチェックしておきましょう。

 

水勾配とは

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「水勾配(みずこうばい)」とは簡単に言えば傾斜です。

雨や撒いた水が自然に流れて、水たまりをつくらないようにする仕組みです。

特に、コンクリートやタイル・インターロッキングの地面(アプローチ)・駐車場では必要です。

他にも、ウッドデッキやお庭にも施工されることもあります。

通常、2%〜3%の「水勾配」がつけられます。

2%の場合:3mにつき6cm

3%の場合:3mにつき9cm

の傾きをつけるという意味です。

目で見ただけ・歩いただけではあまり傾いている感じはしないかもしれません。

外構エクステリア工事では、一見水平に見えても「水勾配」がついている箇所はたくさんあります。

 

水たまりができると

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「地面が水平のほうが見栄えがいいから、水勾配は必要ない。」

そう思った方もいるでしょう。

もし「水勾配」をつけていないと、どうなるのでしょうか?

水はけが悪くなるので、さまざまな悪影響を及ぼします。

例えば、

・カビやコケが発生しやすくなる

・冬場は水たまりが凍り、滑りやすくなる

・湿気が高くなってシロアリが発生しやすくなる

・タイヤが水はねを起こす

・コンクリートが錆び、クラック(ひび)が入る

などのデメリットが考えられます。

せっかくのマイホーム、汚れてしまうのは避けたいですよね。

「水勾配」は水の流れる道をつくり、お家の見た目を長持ちさせるのです。

 

まとめ

雨水を流すための「水勾配(みずこうばい)」について解説しました。

駐車場などでは2%〜3%の角度がつけられています。

その傾斜のおかげで水たまりができにくく、クラック・転倒防止につながります。

当社では、自社で測量から工事まで可能なため、現地の高さを正確に把握し、「水勾配」を考えた上で工事を行います。

気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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