コンクリートのスリット(目地)に!石灰砕石・ピンコロ目地・人工芝の特徴
駐車場やアプローチにコンクリートを敷くお家も多いですが、スリット(目地)は気にしていますか?
スリットはひび割れを防ぐものですが、そこに何を入れるかによって大きく印象を変えられます。
今回は3種類の目地材(石灰砕石・ピンコロ目地・人工芝)を紹介します。
それぞれの目地材の特徴を知り、自分の理想に近い目地材を選んでくださいね。
明るさを表現する石灰砕石
石灰砕石(砂利)は駐車場・駐車スペースを明るく見せます。
コンクリート一面グレー(灰色)だと、どうしても重く暗い雰囲気になってしまいます。
そのため、表面が白味がかった石灰砕石(砂利)が人気。
こちらの施工事例では石灰砕石(砂利)をスリットに敷くことで、家全体が親しみやすく感じますよね。
また、石灰砕石(砂利)は水で洗うとイエローやブルーなどの色合いにも変化します。
石灰砕石(砂利)を取り入れれば、明るさ・開放感を強めることができます。
高級感を表現するピンコロ目地
ピンコロ石は10cm程度のキューブ(立方体)状に成形した石のことです。
ピンコロ石を目地に詰めると、天然石ならではの高級感・温かみが感じられます。
レンガやタイルとの相性も抜群。
駐車場やアプローチから自然とお庭に誘導できるでしょう。
石にはさまざまな色があるので、変化(アクセント)をつけやすい特徴を持っています。
ピンコロ目地は特に洋風の雰囲気を出したいとき、庭との統一感を出したいときにぴったりです。
ナチュラルを表現する人工芝
![人工芝 外構 エクステリア](https://livedoor.blogimg.jp/housego/imgs/7/d/7da031bd-s.jpg)
人工芝は水やりやメンテナンスが不要で、一年を通して見栄えがよいです。
土ぼこりや水たまりに悩まされないのもメリットですね。
数年おきに張り替えは必要ですが、作業は難しくなくDIYも可能です。
素人でも1日〜数日で敷設できると思います。
(※ただ、隙間なく張らないと雑草が生えてくる可能性があるので注意してくださいね。)
コンクリートの灰色と人工芝の鮮やかな緑色のコントラストが人気です。
まとめ
駐車場・駐車スペース・アプローチにコンクリートを敷くなら、スリット(目地)にもこだわりましょう。
目地材によってお家全体の印象がガラリと変わります。
おすすめはこちらの3種類。
・明るさを表現する石灰砕石
・高級感を表現するピンコロ目地
・ナチュラルを表現する人工芝
価格も控えめながら、あまりメンテナンスを必要としない素材ばかり。
コンクリートのひび割れを防止しながら、スリット(目地)も飾り、オシャレ度をアップさせましょう。