【照明計画】追加費用や配線むき出しを避けるために!3つのポイント
玄関アプローチ・門まわり・お庭の照明、きちんと考えていますか?
照明計画をしっかり立てないと、追加費用がかかったり、配線がむき出しになったりと満足できない危険性があります。
そこで今回は照明計画で失敗しないために押さえておきたい、3つのポイントを紹介します。
ポイント1.玄関アプローチは安心できるかどうか?
真っ暗闇の中、玄関アプローチを歩いていては段差や障害物が見えません。
うっかり転倒しないように足元を照らしましょう。
玄関までの距離がある場合は門灯だけでなく、フットライトを複数取り入れます。
不審者を防ぐにはセンサー付き照明もおすすめ。
人を感知して点灯・点滅するタイプや日が落ちたら点灯するタイプなどさまざまです。
センサー付き照明ならつけ忘れや消し忘れもないので、節電にもつながります。
安全性や防犯面で安心できる照明プランにしましょう。
ポイント2.電源はオン・オフしやすいか?
照明用コンセント・電源スイッチの設置場所も大事。
外構のコンセントはお庭やガレージ・玄関まわりなど、家の外に設置されることがあります。
住んでみてから「入れたり切れたりするのがめんどくさい!」と後悔するなんて嫌ですよね。
リビングでくつろいでいても一度着替えないといけないですし、雨の日はずぶ濡れになるケースも考えられます。
家の中から外構のスイッチをオン・オフできるようにするには、図面設計時点で取り入れないといけません。
外構の電源をどのようにオン・オフすることになるのか、しっかり確認しましょう。
ポイント3.家を演出できるか?
外構の照明は家の雰囲気を大きく左右します。
「建物を照らす」「シンボルツリーや整えたお庭を照らす」などさまざまなプランが考えられるでしょう。
例えば、植栽には下から上向きに照らすアッパーライトが一般的です。
木々の枝葉が浮かび上がり、幻想的になりますよ。
「何を照らしたいのか?」「どのような印象を与えたいのか?」を考えて照明プランを立てましょう。
まとめ
「外構工事が終わって照明を付けたら、思っていたのと違う…。」
外構の照明はつい後回しになってしまいがちですが、とても重要です。
あとで照明を追加したり移動したりすると、予算オーバー・配線むき出しなど困ったことになるかもしれません。
後悔したくないなら、3つのポイントをチェックしましょう。
ポイント1.玄関アプローチは安心できるかどうか?
ポイント2.電源はオン・オフしやすいか?
ポイント3.家を演出できるか?
照明計画を成功させるため、じっくり打ち合わせしましょう。