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「ウッドデッキ」素材は何がいい?3種類の特徴を解説

2020.1.10

「ウッドデッキ」素材は何がいい?3種類の特徴を解説
お庭に「ウッドデッキ」、憧れですよね。
外構・エクステリアの中で人気が高いのですが、悩みを抱えている人も多いようです。
「人気の素材は?」
「メンテナンスが面倒なのでは?」
「耐久性と柔らかさを兼ね備えたものは無いの?」
そんな方のために、「ウッドデッキ」に使用される3つの種類についてまとめました。
あなたのお家に最適な「ウッドデッキ」を知りましょう。

DIYに!「ソフトウッド」

「ソフトウッド」は加工しやすい素材です。
名前の通り柔らかいため、通常のノコギリでも切れます。
電動ノコギリを使わずにDIYしたい方や、ナナメやカーブといったオシャレを求めている方にぴったりです。
天然素材ならではのぬくもりもあり、リーズナブルなため、多くの「ウッドデッキ」に使われてきました。
しかし、衝撃や水分に弱く、腐りやすいというデメリットも。
メンテナンスが悪いと、1〜2年で劣化してしまうこともあります。
代表的な材料は以下です。
・SPF
・レッドシダー
・ホワイトウッド
「ソフトウッド」なら、自分で好きなように作れます。

 

メンテが楽!「ハードウッド」

「ハードウッド」は、メンテナンスをあまりしなくて良い素材です。
木の繊維が非常に細かいため耐久性が高く、腐食にも強い特徴を持っています。
価格は比較的高いですが、長い目で見ればコストパフォーマンスは良いです。
なお、その硬さゆえに加工は難しく、DIYには向いていません。
電動工具や専用のビスが必要ですし、カーブや細かいデザインを表現しにくいのです。
代表的な材料は以下です。
・イペ
・ウリン
・セランガンバツ
「ハードウッド」なら、屋外でも長持ちします。

メリット大!「樹脂木」

「樹脂木」は樹脂と木片を混ぜて作った素材です。
「人工木」や「再生木」とも呼ばれます。
人工物なので、天然の素材(「ソフトウッド」・「ハードウッド」)よりも使いやすいように工夫されています。
ささくれは無く、腐食に強く、加工しやすいとメリットばかり。
変形や変色も少ないため、現在では主流になっています。
ただ、気温が高い日は表面が熱くなってしまうという点には注意しましょう。
「樹脂木」は「ウッドデッキ」用に作られた、高機能素材です。

まとめ
「ウッドデッキ」を施工するなら、素材の特徴を掴みましょう。
主に3種類あり、それぞれ良い面・悪い面があります。
・DIYに!「ソフトウッド」
・メンテ不要!「ハードウッド」
・メリット大!「樹脂木」
質感・耐久性・価格などを比較し、最適な素材を見つけましょう。

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