不動産売買のチェックリスト

〜売る人・買う人が事前に確認しておきたいポイント〜
不動産の売買は、人生でそう何度も経験するものではありません。
「何から確認すればいいの?」「あとからトラブルにならない?」と不安に感じる方も多いはずです。
実際、不動産売買では契約前の確認不足が原因で、「こんなはずじゃなかった…」というケースも少なくありません。
そこで今回は、売主・買主それぞれの立場で確認しておきたいチェックポイントを、できるだけ分かりやすくまとめました。
売る前・買う前の“最終確認リスト”として、ぜひ活用してください📝
(内容は公的資料をもとに整理しています)
# 売主向けチェックリスト
Q1. 売却前にまず何を確認すべき?
A. 相場と物件の状態を把握することが第一歩です。
売却を始める前に、周辺エリアの成約事例などを調べ、適正な相場感をつかみましょう。
あわせて、建物や設備の劣化状況もチェックし、必要に応じて簡単な修繕やクリーニングを行うと、内覧時の印象が大きく変わります。
中古住宅の場合は、**インスペクション(建物状況調査)**を活用するのも安心材料になります。
Q2. 媒介契約はどう選べばいい?
A. 売却方針に合った契約形態を選ぶことが大切です。
媒介契約には
♦ 専属専任媒介
♦ 専任媒介
♦ 一般媒介
の3種類があります。
「1社にしっかり任せたいのか」「複数社に声をかけたいのか」で選択は変わります。
内容や条件は必ず書面で確認し、仲介手数料の上限についても事前に説明を受けておきましょう。
Q3. 契約・引渡しで注意する点は?
A. 書類確認と引渡し準備が重要です。
売買契約書・重要事項説明書では、
♦ 物件の権利関係
♦ 法令上の制限
♦ 手付金や引渡し条件
などを丁寧に確認します。
引渡し時には、残代金の受領と同時に、鍵・書類の引渡し、登記手続きが行われます。
残置物の撤去や最終確認も忘れずに行いましょう。
# 買主向けチェックリスト
Q4. 物件探しの前に決めておくことは?
A. 資金計画をしっかり立てることです。
購入価格だけでなく、
♦ 仲介手数料
♦ 登記費用
♦ 税金・保険料
などの諸費用も必要になります。
住宅ローンを利用する場合は、事前審査を受け、無理のない返済計画を立てておくと安心です。
Q5. 内覧時に見るべきポイントは?
A. 建物と周辺環境の両方を確認します。
内覧では、
♦ 雨漏り・ひび割れ・シロアリ被害
♦ 設備が正常に動くか
♦ 日当たり・騒音・周辺環境
などをチェックしましょう。
中古マンションの場合は、管理規約や修繕積立金の状況も重要な確認ポイントです。
Q6. 契約時に気をつけることは?
A. 重要事項説明を必ず理解した上で契約することです。
契約前には、宅地建物取引士による重要事項説明があります。
登記簿と照らし合わせながら、
♦ 権利関係
♦ 法令制限
♦ 私道負担や抵当権の有無
を確認しましょう。
分からない点は遠慮せず質問し、納得してから契約することが大切です。
まとめ
不動産売買を安心して進めるためには、
「よく分からないまま進めない」ことが何より大切です。
売主・買主それぞれの立場で、
♦ 事前確認
♦ 書類チェック
♦ 業者選び
を丁寧に行うことで、トラブルの多くは防ぐことができます。
大きな決断だからこそ、チェックリストを活用しながら、一つひとつ確認して進めていきましょう😊