決済と引渡しとは?
〜不動産取引が「本当に終わる日」をやさしく解説〜
不動産売買の話が進んでくると、必ず出てくる言葉が
**「決済」と「引渡し」**です。
なんとなく
「お金を払う日?」「鍵をもらう日?」
というイメージはあっても、
実際にその日に何が行われるのかまでは、よく分からない方が多いのが現実です。
実はこの日は、
💰 売買代金の支払い
🗝️ 物件の引渡し
📄 名義変更(登記)のスタート
が一気に行われる、とても大切な一日。
この記事では、
「決済と引渡しって結局なに?」
を、当日の流れをイメージしながら解説していきます。
## Q1. 決済とは何をすること?
### A. 売買代金を支払い、取引を完了させる手続きです
決済とは、
✔ 残代金の支払い
✔ 固定資産税などの清算
✔ 登記書類への署名・押印
を行い、売買を正式に完了させる手続きのことです。
通常は平日の午前中に、
・買主
・売主
・不動産会社
・司法書士
・(住宅ローン利用時は)金融機関
が集まり、1〜2時間ほどで進められます。
この場でお金の流れと書類確認を一気に行うため、
**「不動産取引のゴール」**とも言える日です。
## Q2. 引渡しとはいつ行われるの?
### A. 決済当日に、鍵を渡した時点で引渡し完了です
引渡しとは、
売主から買主へ
🏠 物件の使用・管理を引き継ぐこと。
具体的には、
・玄関や勝手口の鍵
・ポストや宅配ボックスの鍵
・マンションの場合は共用部の鍵
などをすべて渡した時点で、引渡し完了となります。
つまり多くの場合、
👉 決済=引渡しは同じ日。
鍵を受け取ったその日から、
買主は「自分の不動産」として使えるようになります。
## Q3. 決済当日はどんな流れで進むの?
### A. 書類確認 → 支払い → 鍵の引渡し、の順で進みます
当日の流れをシンプルにすると、次のようになります👇
① 全員集合・本人確認
② 司法書士が書類をチェック
③ 残代金の振込(ローン実行)
④ 入金確認
⑤ 固定資産税などの清算
⑥ 鍵と書類の引渡し
特に重要なのは、
「お金が確実に入ったことを全員で確認してから鍵を渡す」
という点。
この順番が守られることで、
売主・買主双方の安全が確保されます。
## Q4. 名義変更(登記)はいつ完了するの?
### A. 決済後、司法書士がすぐに登記申請します
決済当日、
司法書士はそのまま法務局へ向かい、
所有権移転登記の申請を行います。
実際に登記が完了し、
「登記識別情報(いわゆる権利証)」
が届くのは後日ですが、
✔ お金の支払い
✔ 鍵の引渡し
✔ 登記申請
が終わった時点で、
取引としては完了と考えてOKです。
まとめ
決済と引渡しは、
不動産売買の中で最も重要な一日です。
・決済=お金と書類を整える日
・引渡し=鍵を渡し、物件を引き継ぐ瞬間
この2つは、ほとんどの場合セットで行われます。
流れを知っておくだけで、
当日の不安や緊張はぐっと減ります😊
安心して「不動産取引のゴール」を迎えましょう。
