不動産の確定申告はいつ・どうやる?
不動産を売ったときや、アパート・マンションを貸して家賃収入を得ていると、毎年2〜3月の「確定申告」が必要になる場合があります。
ただ、「いつ必要になるの?」「何を準備すればいいの?」と、初めての方ほどドキドキしてしまうものですよね😅
さらに、不動産の申告は“売却益”“取得費”“必要経費”“特例”など専門用語が多く、後回しにすると資料を集めるだけで大変に…。
実は、申告の流れさえつかんでおけば、必要な書類もスッキリ整理できます。
この記事では、不動産に関する確定申告を 「いつ」「どうやるか」 をやさしく解説します✨
Q1. そもそも不動産の確定申告はいつ必要になるの?
A. 売却して利益が出たとき、または家賃収入があるときに必要です。
不動産を売って利益(譲渡所得)が出た場合、原則として確定申告が必要です。
売却益=売却価格 −(購入費用+売却にかかった費用)で計算され、利益が出れば申告対象になります。
マイホームの場合は「3,000万円控除」の特例が使えることもあります。
家賃収入のある方は「不動産所得」として申告が必要です。給与所得者でも、給与以外の所得が年間20万円を超えると申告が必要になります。
Q2. 申告に必要な書類って何をそろえればいい?
A. 売却と賃貸で必要書類が異なりますが、基本は“契約書・領収書・通帳”です。
売却の場合は
・売買契約書
・登記簿謄本
・購入時の領収書、仲介手数料、印紙税などの明細
・売却時の仲介手数料、測量費、立退料など
を集めます。
賃貸は
・賃貸契約書
・家賃入金の通帳
・固定資産税、保険料、修繕費などの領収書
が必要です。
いずれも確定申告書Bを使います。
Q3. e-Taxでオンライン申告するときの流れは?
A. マイナンバーカードを使って、スマホやPCでそのまま送信できます。
オンライン申告では、次のように進めます。
1)マイナンバーカードを準備
2)国税庁「確定申告書等作成コーナー」で入力
3)データをe-Taxで送信(パスワード入力あり)
4)税金をネットバンキング・クレカ・QRコードなどで納付
スマホだけでも申告完了できるため、最近は利用者が増えています📱
Q4. 税務署で申告する場合の流れは?
A. 申告書を入手して記入し、窓口または投函箱へ提出します。
税務署や自治体窓口で申告書(B様式)を受け取り、手書きまたは設置PCで作成します。
分からない箇所は税務署の相談窓口で確認可能。提出は窓口か時間外投函箱へ。
相談会場は混雑するため、早めの準備がポイントです。
Q5. 期限に遅れたり、書類を間違えたらどうなるの?
A. 延滞税・無申告加算税などのペナルティが発生することがあります。
期限(通常2/16〜3/15)までに申告・納付をしないと、
・延滞税(利息のようなもの)
・無申告加算税/過少申告加算税(10〜20%)
がかかる可能性があります。
また、3,000万円控除や青色申告控除など、申告しないと受けられない特例もあるため要注意です。
まとめ
不動産の確定申告は「売ったとき」「家賃収入があるとき」に必要となり、書類も多くて少し複雑に見えます。
ですが、必要な流れをつかんで早めに準備しておけば、慌てずに対応できます。
とくに売却益が出た場合の特例や、賃貸経営の経費計上は納税額に大きく影響します。
📌 まずは“契約書・領収書・通帳”の3つから整理してみるとスムーズですよ!
