駐車場の土間コンクリートの見積り確認すると、『目地』の費用が・・・
これって本当に必要?、少しでも削減できないの?、そもそも目地って何なの?と思われている方、
これは、コンクリートのひび割れや収縮を吸収するための緩衝材です。
そう言われてもよく分からないという方、今回は、目地についてご紹介していきたいと思います。
┃そもそも目地って何なの?
元来、コンクリートは日々収縮と膨張を繰り返す生き物です。収縮と膨張を繰り返しているうちにひび割れや欠けなどが発生していきます。
そのひび割れや欠けを防止するための切り込みのことを『目地』と呼びます。
駐車場を使用しているうちに、クラックと呼ばれるひび割れや欠けなどが発生する原因となるので、特に理由がなければ目地を入れておくことをおススメします。
┃目地はどれぐらい入れるもの?
じゃあ一体、土間コンクリートは、どれくらいのサイズで目地が必要なのか?
特に決まりはありませんが、外構業界において一般的には3メートルおきに一本のペースで目地を入れることを推奨しています。
縦横拘らず3m以上のサイズを打設する場合、目地を入れることが多いです。
このコンクリートの目地は、ただ四角く来るだけではなくデザインとして色々なラインで入れることで対応していることもあります。
事務的に必要なコンクリート目地ですが、これをデザインにとってかわって活用するというのが、機能とデザインを両立させる外構業者さんのデザイン腕の見せ所になります。
┃目地の種類はってどんなものがあるの?
よく見かけられるのは、「エキスパンド目地」という、黒いスポンジゴムみたいなものですが、目地は、ゴムのようなスポンジでなくても大丈夫です。
その他の事例として、植栽を植えたり、芝を張ったり、砂利を入れたりすることもあります。特に隙間が空いていれば問題はりません。
街中にあるコンクリートを一度気にかけてご覧ください。様々な方法で目地を入れられていることに気付くかと思われます。
┃まとめ
今回は、駐車場の土間コンクリートに入れる目地についてご紹介させていただきました。
なぜ目地が必要なのか?
それはコンクリートのひび割れや欠けから守るためです。
目地のデザインで、あなただけの駐車場等が出来上がります。一度外構業者の方に相談することでおしゃれな目地の入れ方を提案してくれると思われます。
あなたにとってのかけがえのないマイホームにしていただきたいと思います。
弊社でも、様々な目地の施工方法についてご紹介させていただいております。ご自身で調べてもイマイチピンとこないなど分からないことがあれば、
気兼ねなくご相談いただければと思います。どんなお悩みでも構いません。機会があればぜひご連絡ください。