話し合いはいつ始める?
― 不動産整理は「元気なうち」が正解ですか? ―
「まだ元気だから大丈夫」
「相続の話は縁起が悪い」
そう思っているうちに、制度はどんどん変わっています。
2024年から相続登記は義務化。
2026年から住所変更登記も義務化。
実は今、不動産を“何もしていない”こと自体がリスクになる時代です。
大切なのは「分け方を決める」ことではなく、
まずは**“何があるかを揃えること”**。
では、話し合いはいつ始めるべきなのでしょうか?🏠
Q1. 何歳になったら始めるべきですか?
A. 年齢よりも「状況」で判断します。
目安になるのは次のようなタイミングです。
✔ 親が複数の不動産を持っている
✔ 転居や改姓で住所が変わっている
✔ 体調に波が出始めた
✔ 家族構成が変わった(配偶者の死亡など)
年齢よりも、「情報が散らかりやすい条件」が揃ったときが着手ラインです。
“元気なうちに棚卸し”が、いちばん合理的です。
Q2. 制度上、急いだほうがいい理由はありますか?
A. はい、明確にあります。
✔ 相続登記は「相続を知った日から3年以内」
✔ 住所等変更登記は「変更から2年以内」
正当な理由なく怠ると過料の対象になる可能性があります。
つまり、
「何を持っているのか分からない」状態が、
そのままリスクになる時代です。
まずは“現状把握”が、期限対策になります。
Q3. いきなり「誰がもらうか」を決める必要はありますか?
A. ありません。むしろ逆です。
最初の目的は「結論」ではなく
**“認識合わせ”**です。
✔ 不動産は何件あるのか
✔ 名義は誰か
✔ ローンや抵当権は残っているか
✔ 固定資産税は誰が払っているか
ここが揃わないまま分け方を議論すると、
感情と憶測が先行します。
事実を揃えるだけで、家族の空気は驚くほど穏やかになります。
Q4. 親が元気でも早すぎることはないですか?
A. 早すぎることはありません。
法律行為は「意思能力」があることが前提です。
判断能力が低下した後の贈与や売買は、
後から無効を争われる可能性があります。
元気なうちの話し合いは、
✔ 無効リスクの回避
✔ 家族間対立の予防
✔ 税務の見通し共有
この3つを同時に進める行為です。
Q5. 具体的には、何から始めればいいですか?
A. まずは“1回目の確認会”を設定することです。
議題はたったこれだけで十分です。
✔ 不動産は何がある?
✔ 書類はどこにある?
✔ 名義と住所は一致している?
✔ 毎年いくら維持費がかかっている?
決めない。争わない。
確認だけする。
これが「失敗しないスタート」です。
まとめ
話し合いのベストタイミングは、
問題が起きる前です。
✔ 制度の期限
✔ 健康状態
✔ 情報の散らかり具合
この3つがサインになります。
不動産整理は「結論」から始めると揉めます。
「認識合わせ」から始めると、驚くほどスムーズです。
まずは今月、
“確認だけの会”を開いてみませんか?🏠✨
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