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登記に必要な書類は?

2026.1.25

〜売買・相続・贈与で何が違うの?〜

不動産を買ったり、相続したりしたときに必ず出てくるのが「登記」の手続きです。
ただ、「登記に必要な書類は何ですか?」と聞かれると、意外と答えに詰まる方も多いのではないでしょうか。

しかも登記は、売買なのか、相続なのか、贈与なのかによって必要書類が変わります。
書類が一つでも不足すると、法務局から差し戻されてしまうことも…。

今回は、登記手続きの中でも特に質問の多い
**「登記に必要な書類」**について、ケース別にやさしく整理していきます📚


## Q1. 登記手続きでは、必ず必要な書類は何ですか?

### A. 基本となるのは「申請書・本人確認・評価証明」です。

どのケースでも共通して必要になるのが、次のような書類です。

登記申請書(法務局に提出するメイン書類)
本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
固定資産評価証明書(登録免許税を計算するため)

これに加えて、登記の原因(売買・相続・贈与)を証明する書類や、
印鑑証明書などがケースごとに追加されます。
登記は「誰が・なぜ名義を変えるのか」を書類で説明する手続き、と考えると分かりやすいですね。


## Q2. 売買による登記では、どんな書類が必要ですか?

### A. 売主と買主で必要書類が分かれます。

売主側
・本人確認書類
実印+印鑑証明書(発行3か月以内)
・登記済証または登記識別情報(いわゆる権利証)
・固定資産評価証明書
・登記簿上の住所と現住所が違う場合は住民票

買主側
・本人確認書類
・住民票
・住宅ローンで抵当権を設定する場合は実印・印鑑証明書

売買登記では、「売主が確かに同意している」ことが重要なため、
売主側の印鑑証明書と権利証が特に大切になります。


## Q3. 相続登記の場合、書類は何が違いますか?

### A. 戸籍関係の書類が中心になります。

相続登記では、売買と違って「権利証」は原則不要です。
その代わり、戸籍で相続関係を証明します。

主な書類は次のとおりです。

・相続人の本人確認書類
・被相続人(亡くなった方)の戸籍・除籍謄本
・相続人全員の戸籍謄本
・遺言書 または 遺産分割協議書
・固定資産評価証明書

相続人が複数いる場合や、代襲相続がある場合は、
戸籍の枚数が多くなりがちなので、早めの準備がおすすめです📂


## Q4. 書類で特に注意すべきポイントは?

### A. 「期限」と「記載内容」の確認が重要です。

登記書類でよくあるトラブルは、次のようなものです。

・印鑑証明書の期限切れ(3か月超過)
・住民票の住所が現況と違う
・委任状の押印漏れ
・書類同士で氏名・住所の表記が微妙に違う

登記はとても形式的な手続きなので、
内容が正しくても、形式が違うと差し戻しになります。
「大丈夫だろう」は禁物です⚠️


まとめ

登記に必要な書類は、
売買・相続・贈与などの原因によって大きく異なります

共通書類に加えて、
「売買なら権利証」「相続なら戸籍」など、
目的に応じた書類準備が重要です。

書類が多くて不安な場合は、
早めに司法書士へ相談するのも安心な選択肢です。
名義変更は後回しにせず、気づいたときが動きどきですね🏃‍♂️

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