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契約解除の正しい手順は?

「そろそろ引っ越したい」「このまま契約を続けるのは難しいかも…」
そんなとき、感情や勢いで進めてしまうと、思わぬトラブルにつながるのが「契約解除」です。

賃貸契約の解除には、
🔹 決められたタイミング
🔹 正しい通知方法
🔹 借主・貸主それぞれのルール
があります。

今回は、契約解除の基本的な流れと注意点を、できるだけやさしく整理します😊


Q1. 契約解除の基本的な流れは?

A. 借主・貸主で手順が異なります。

借主(入居者)側の場合
🔹 まず契約書で「解約予告期間(1〜3か月前が多い)」を確認
🔹 管理会社・貸主へ退去の意思を伝える
🔹 口頭だけでなく、解約通知書を提出するのが安心
🔹 退去日までに荷物整理・公共料金手続き・原状回復を進める

貸主(大家)側の場合
🔹 一方的な解除は不可
🔹 借地借家法上の「正当事由」が必要
🔹 改善を求めたうえで、書面による通知
🔹 応じない場合は、裁判手続きが必要になることも

「言った・聞いてない」を防ぐため、書面でのやり取りが基本です📄


Q2. 契約期間が終わるときは、どうすればいい?

A. 契約の種類で対応が変わります。

普通借家契約の場合
🔹 借主:期間満了の「1年前〜6か月前」に通知すれば終了
🔹 貸主:更新拒否には「正当事由」が必要

定期借家契約の場合
🔹 原則として更新なし
🔹 期間満了で契約終了

「自動的に終わる」と思い込まず、必ず契約書を確認しましょう📘


Q3. 契約期間の途中でも解除できますか?

A. 条件付きで可能です。

借主の場合
🔹 民法上は「3か月前通知」で中途解約が可能
🔹 ただし、定期借家契約では制限あり
🔹 転勤・病気・介護など「やむを得ない事情」が必要な場合も

貸主の場合
🔹 中途解約には厳格な「正当事由」が必要
🔹 建替え、重大な契約違反などが典型例
🔹 立退料の提示が求められるケースも

途中解約は、最もトラブルになりやすいポイントです⚠️


Q4. 解約通知書はどう出せばいい?

A. 書面・記録が残る方法が基本です。

🔹 契約当事者・物件情報を明記
🔹 「〇年〇月〇日をもって解約する」と明確に記載
🔹 内容証明郵便など、証拠が残る方法が安心
🔹 送付後は、受領の証拠を保管

「連絡したつもり」が一番危険です📮


Q5. 違約金や原状回復はどうなる?

A. 契約内容と国のルールが基準です。

違約金
🔹 契約書に定めがある場合は発生することあり
🔹 正当な理由があれば、請求できないケースも
🔹 高額すぎる場合、無効・減額される可能性あり

原状回復
🔹 故意・過失による傷や汚れ → 借主負担
🔹 経年劣化・通常使用 → 貸主負担
🔹 敷金から精算されるのが一般的

「全部借主負担」は原則NGです💡


まとめ

契約解除は、
🔹 契約書の確認
🔹 法律に沿った通知
🔹 書面と記録の保存
がとても重要です。

感情的に進めず、正しい手順を踏めば防げるトラブルはたくさんあります
少しでも不安があれば、管理会社や専門家に相談するのも一つの選択です😊

「きちんと終わらせる」ことも、安心な住まい選びの一部ですね。

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