株式会社マルニ

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注文住宅なら後悔しない?

2026.9.13


「自由に建てられる家」が正解とは限らない

「せっかく家を建てるなら、注文住宅がいい」

間取りも、キッチンも、収納も、外観も。
自分たちの希望を反映できる注文住宅には、大きな魅力があります🏠

一方で、家づくりを調べていると、

「予算をかなりオーバーした」
「もっと収納を考えればよかった」
「打ち合わせが想像以上に大変だった」

そんな声を目にすることもあります。

実は注文住宅は、
「自由だから後悔しない」のではありません。

自由度が高いからこそ、決めなければならないことも多い住宅です。

今回は、

👉 注文住宅なら本当に後悔しないのか?

という疑問を、費用・性能・住宅会社選び・将来の暮らしという視点から考えてみます。

🏠 先に結論

注文住宅は、

「自分たちに合った家をつくりやすい」

という大きなメリットがあります。

ただし、

「注文住宅を選べば後悔しない」

とは言い切れません。

むしろ大切なのは、

✔ 何にお金をかけるのか
✔ 何を優先するのか
✔ どこまで自由設計を求めるのか
✔ 誰と家づくりを進めるのか

を事前に整理しておくことです。

注文住宅は「後悔しない住宅」というより、

「準備次第で後悔を減らしやすい住宅」

と考えた方が近いかもしれません。

Q1. 注文住宅なら、本当に後悔しにくい?

A. 満足度は高い一方で、「こうすればよかった」という後悔も珍しくありません。

注文住宅の魅力は、自分たちの生活に合わせて間取りや設備、住宅性能などを決められることです。

実際、注文住宅を建てた人を対象とした調査では、8割を超える人が住宅に満足しているという結果もあります。

ところが別の調査では、7割以上の人が何らかの「後悔」や「こうすればよかった」を経験しています。

一見矛盾しているようですが、

「家そのものには満足している。でも細かい部分には後悔がある」

ということです。

つまり、

満足していることと、後悔がまったくないことは別なんですね。

Q2. どんなところで後悔しやすい?

A. 特に注意したいのが「お金」と「打ち合わせ」です。

注文住宅では、当初の計画から仕様を追加したり変更したりすることで、建築費が膨らむことがあります。

調査では、想定していた予算を上回った人が多く、

⚠ 見積りの内訳が分かりにくかった
⚠ オプションを追加しすぎた
⚠ 外構や諸費用まで十分に考えていなかった
⚠ 打ち合わせ途中で希望が増えた

といったケースが見られます。

特に注意したいのは、

「建物本体はいくらか」

だけで考えないことです。

土地、造成、外構、地盤改良、登記、住宅ローン関係費用など、家を取得するために必要な費用を含めて考えることが大切です💰

Q3. それでも注文住宅を選ぶメリットは?

A. 「暮らしに家を合わせられる」ことが最大の強みです。

例えば、

✔ 家事動線を短くしたい
✔ 収納を多くしたい
✔ 子どもの成長に合わせて間取りを変えたい
✔ ペットと暮らしやすい家にしたい
✔ 将来を考えてバリアフリーにしたい
✔ 高断熱・高気密など住宅性能にこだわりたい

こうした希望を設計段階から取り入れやすいのが注文住宅です。

また現在の新築住宅では、省エネ性能や耐震性能など住宅性能を重視する流れも強くなっています。

長期優良住宅や住宅性能表示制度などを活用すれば、デザインだけではなく、

「どの程度の性能を持つ家なのか」

を確認しながら家づくりを進めることもできます。

見た目だけでなく「住んでからの快適さ」にこだわれることも、大きなメリットです。

Q4. 注文住宅が向いているのはどんな人?

A. 「こだわり」と「時間」と「予算」にある程度余裕がある人です。

注文住宅が向いているのは、

🏠 間取りやデザインに希望がある
🏠 断熱・省エネ・耐震性能などにこだわりたい
🏠 二世帯住宅や特殊な間取りが必要
🏠 打ち合わせに時間をかけられる
🏠 ある程度予算に余裕を持てる

といった方です。

反対に、

「できるだけ早く入居したい」
「住宅に強いこだわりはない」
「予算をできるだけ固定したい」
「打ち合わせに時間をかけたくない」

という方なら、建売住宅や規格住宅、セミオーダー住宅の方が合う場合があります。

大切なのは、

「注文住宅か建売住宅か」

という勝ち負けではありません。

自分たちの暮らしに合う住宅を選ぶことです。

Q5. 後悔を減らすには、何を確認すればいい?

A. 契約前に「優先順位・予算・見積り・性能・会社」を確認しましょう。

注文住宅では、家を建て始めてからよりも、

「契約する前」

の確認がとても重要です。

特に確認しておきたいのが次の5つです👇

① 希望条件に順位をつける

「絶対必要」
「できれば欲しい」
「予算次第」

の3段階程度に分けてみましょう。

全部を最高仕様にすると、予算はいくらあっても足りません。

② 総額で予算を考える

建物価格だけではなく、

土地・造成・外構・地盤改良・諸費用などを含めた総額を確認します。

③ 複数の住宅会社を比較する

価格だけではなく、

✔ 住宅性能
✔ 見積りの分かりやすさ
✔ 施工実績
✔ 担当者との相性
✔ アフターサービス

まで比較することが大切です。

調査でも、住宅会社を決める際には「担当者との相性」や「住宅性能」が重要視されています。

④ 見積りの「入っていないもの」を確認する

安い見積りだから安心とは限りません。

「この金額に何が含まれていて、何が含まれていないのか」

を確認しておきましょう。

後から追加になる項目を把握するだけでも、予算超過は防ぎやすくなります。

⑤ 契約内容と保証を確認する

新築住宅では、構造耐力上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分について、法律上10年間の責任が定められています。

ただし、それ以外の保証や点検内容は住宅会社によって異なります。

契約前に、

✔ 保証期間
✔ 定期点検
✔ アフターサービス
✔ 追加工事の扱い
✔ 工期・引渡し時期

まで確認しておきましょう。

💡「自由度が高い=良い家」とは限らない

注文住宅では、

「せっかく注文住宅なんだから」

と考えるほど、設備や仕様を追加したくなります。

でも、本当に大切なのは、

豪華な家をつくることではなく、
自分たちの暮らしに必要なものを選ぶことです。

例えば、

大きなリビングより収納。

高級な設備より断熱性能。

おしゃれな間取りより使いやすい家事動線。

そんな選択が、10年後、20年後の満足につながることもあります。

家づくりでは、

「何を付けるか」

と同じくらい、

「何を付けないか」

を決めることも大切です。

🏠 まとめ|注文住宅は「後悔しない家」ではなく「後悔を減らせる家」

注文住宅には、自分たちの暮らしに合わせられる大きな魅力があります。

一方で、自由度が高いほど、予算管理や打ち合わせ、住宅会社選びの重要性も高くなります。

「注文住宅なら安心」と考えるのではなく、

👉 自分たちが家に求めるものは何か
👉 そのためにいくら使えるのか
👉 将来どんな暮らしをしたいのか

を整理してみること。

それが「後悔しない家づくり」に一番近づく方法なのかもしれません🏠

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