株式会社マルニ

お役立ち情報

担保に入れられない?

2026.3.26

相続登記・未登記のままだと起きること 🏠

「この不動産、いざというときは担保にできるだろう」と思っていても、
**登記が整っていない不動産は、金融機関から見ると“使いにくい資産”**になってしまうことがあります。

特に注意したいのが、
・相続登記が終わっていない土地
・未登記の建物がある物件

といったケースです。

不動産の価値は、土地や建物そのものだけで決まるわけではありません。

金融機関が重視するのは

「誰のものかが登記で明確か」
「抵当権をきちんと設定できるか」

という点です。

今回は、
「登記していないと担保に入れられないの?」
という疑問を、やさしく整理していきます ✍️


Q1. どうして登記がないと担保にしにくいの?

A. 金融機関は「価値」より先に「権利が確実か」を見ているからです。

担保として不動産を入れるとき、
金融機関が重視するのは、単に土地や建物が高く売れそうかどうかではありません。

重要なのは

・本当にその人が所有者なのか
・抵当権を設定できるのか
・万一のときに回収できるのか

という点です。

登記が未了のままだと、
たとえ実際に住んでいて固定資産税を払っていても、
金融機関の立場からは不安が残ります。

つまり

「あるはずの価値」が
「金融機関で使える価値」になっていない

という状態になってしまうのです。


Q2. 相続登記が終わっていない土地は担保にできないの?

A. 多くの場合、まず登記を直すことが必要になります。

相続で不動産を取得していても、
登記名義が亡くなった方のままだと、金融機関はそのまま担保設定を進めにくくなります。

理由はシンプルです。

担保を入れる人が、
本当に所有者なのか登記上はまだ確定していないからです。

そのため実務では

「相続登記の完了を融資の条件にする」

というケースがよくあります。

相続の話し合いが長引いていると、
資金計画まで止まってしまうこともあります。


Q3. 未登記建物があると、そんなに不利なの?

A. 建物だけでなく、土地の評価にも影響することがあります。

未登記建物は、
表題登記や保存登記がされていないため、
抵当権を設定する前提が整っていない状態です。

そのため金融機関では

・担保対象から外す
・評価を大きく下げる

という扱いになることがあります。

さらに注意したいのが、
土地の上に未登記建物があるケースです。

この場合、建物の問題だけでなく
土地の担保評価まで下がることがあります。

つまり未登記建物は
「建物だけの問題」では終わらないことがあるのです。


Q4. 「価値はあるのに担保に入れられない」ことはある?

A. はい。市場価値と担保価値は別だからです。

不動産には

・市場で売れる価格(市場価値)
・金融機関が見る担保価値

という2つの考え方があります。

市場では売れそうな不動産でも、

・登記が整っていない
・権利関係が複雑
・競売時の回収が不安

といった事情があると、
金融機関は担保評価を大きく下げます。

つまり

「売れる不動産」=「担保にしやすい不動産」

とは限らないのです。


Q5. 担保に入れたいとき、まず何を確認すればいい?

A. まずは「名義」と「未登記の有無」を確認しましょう。

担保に入れられるか気になるときは、
次の点をチェックしてみてください。

・登記名義人が現在の所有者か
・相続登記が終わっているか
・未登記建物がないか
・増改築で登記と現況がズレていないか

このあたりに問題があると、
金融機関から是正を求められることがあります。

逆に言えば、
登記を整えておくことで資金調達の選択肢が広がるということです。


まとめ 🌱

不動産を担保に入れられるかどうかは、
単なる価格だけでなく

「登記が整っているか」

で大きく変わります。

相続登記が終わっていない
未登記建物がある
登記と現況が合っていない

こうした状態では、
担保評価が下がったり、
融資が進みにくくなることがあります。

将来の売却や資金調達に備える意味でも、
一度、登記の状態を確認してみることが大切です。

まずはご自宅や実家の名義がどうなっているか、
登記簿をチェックするところから始めてみましょう 🏡✨

――――――――――――――――――

🏡 iebeeLAB(イエビーラボ)のご案内

――――――――――――――――――

 

iebeeLAB(イエビーラボ)は、

土地・配置・外構を立体模型で体感しながら、

暮らしの全体像を整理するための体験型ラボです。

 

敷地が持つ個性や光の入り方を立体で確かめながら、

建物と外構のバランスを動かして比較し、

「何を優先するか」を落ち着いて考える時間を提供しています。

 

進行は「土地外構プランナー」講習修了スタッフが担当。

一日3組限定・完全予約制。

体験は無料でご利用いただけます。

 

図面だけでは見えなかったことを、

iebeeLABで体験してみませんか。

 

▶ 詳細・体験予約はこちら

https://www.iebee.jp

 

―――――――――――――――――

Archives

PageUP