🗺 地番と住居表示の違いと登記上の取り扱いは?
🏠「住所を伝えたのに、登記簿が取れない!?」そんな経験ありませんか?
不動産の手続きで「住所を教えてください」と言われて、
住民票に書かれた「○丁目○番○号」を伝えたのに…
「それじゃ登記簿が取れません」と言われたこと、ありませんか?🤔
実はそれ、「地番」と「住居表示」の違いによるものなんです💡
この2つは似ているようで、まったく違う目的で使われている住所なんです!
今回は、不動産登記の場面でよく出てくるこの「地番」と「住居表示」の違いについて、
登記上の注意点を交えながら、わかりやすく解説していきます📚✨
✅ Q1. 地番とは何ですか?
🏢 A. 「地番」は土地ごとに付けられる番号で、登記専用の住所です。
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一筆ごとの土地に付与される番号で、法務局が管理します。
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登記簿にはこの「地番」で記録され、不動産売買や相続登記の際に必要です📄
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例:「〇丁目〇番」など。建物ごとの番号は含まれません。
📮 Q2. 住居表示とは何ですか?
🏘 A. 「住居表示」は、普段使っている住所で、市区町村が決めます。
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建物の出入口の位置を基準に、整然と番号が振られます。
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郵便、免許証、住民票、宅配など、日常の住所はこちらが使われます📦📬
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例:「〇丁目〇番〇号」や「〇号室」など。
🧾 Q3. 登記ではどちらの住所を使うの?
⚠️ A. 登記では「地番(または家屋番号)」しか使えません!
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登記事項証明書(登記簿)を取得する際も、住居表示では請求できません。
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手続きには、正確な「地番」や「家屋番号」の把握が必要です📑
🔍 Q4. 地番がわからないときはどうするの?
📌 A. 法務局や地図・検索サービスで確認できます!
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法務局での電話確認や、オンラインの「地番検索サービス」が便利です📱
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ゼンリンの「ブルーマップ」を使えば、住居表示と地番の対照確認もできます🗺
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不動産業者や司法書士に聞いてもOK👌
🏞 Q5. 地番と住居表示が一致することもあるの?
🧭 A. 地方では一致する地域もあります!
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住居表示が未導入のエリアでは、地番=住所として使われている場合があります。
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ですが都市部では、地番と住居表示はほとんどの場合「異なる」ので要注意⚠️
✨ まとめ
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地番 ➡ 登記専用/土地単位/法務局が管理
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住居表示 ➡ 日常生活用/建物単位/市区町村が管理
📌 登記には「住居表示」ではなく「地番」が必要!
普段使っている住所だけでは登記ができないことを、ぜひ覚えておきましょう✍️
🏡 相続登記や売買契約をスムーズに進めるために、
一度ご自宅の「地番」を確認してみてくださいね😊
