気になる!外構工事の”工種別”相場価格について
お客さまからよくこんなご相談があります。
「予算より100万円もオーバーしてる」
「予算を伝えていたが、倍ぐらいの見積もりが・・・」
などなど。このようなお悩み相談がよくあります。
外構工事の費用相場について検索などすると、
「建築費用の10%~15%の費用がかかる。」
というのをよく見かけますが、それは間違いです。
外構工事も建物の建築工事(窓の枚数や壁の素材、床の素材、設備の種類などを決めること)と同じで、工事の積み上げにより変動します。
つまり、建物の建築費用には、依存しません。
そこで、今回の記事では、外構工事の”工種別”相場価格についてご紹介していきます。
|外構工事の検討しておくべき部位は何がある?
外構工事で検討しておくべき必要な工種は、下記の種類があります。
① 門柱
② アプローチ
③ フェンス
④ カースペース
⑤ ガーデンルーム
⑥ 物置・収納庫
この6種類について、将来設計を含めて検討する必要があります。
今回は、①~③の”工種”の相場価格をご紹介していきます。
| ① 門柱の価格相場
表札、ポスト、インターホンは”必須”です。
― シンプル :予算7万~10万円 -
― スタンダード :予算10万~20万円 -
― ラグジュアリー :予算20万~40万円 -
見積り商品のグレードや機能などをしっかり確認、理解して選択しましょう。
| ② アプローチの価格相場
道路から玄関までの通路としてこちらも”必須”です。
― シンプル :予算1万~1.5万円/㎡ -
― スタンダード :予算2万~3万円/㎡ -
― ラグジュアリー :予算4万~5万円/㎡ -
アプローチ部分は毎日通路として利用する場所になります。
価格が安いにこしたことはありませんが、雨や雪などで滑ったり、転んだりする危険性があるので、
価格やデザインを重視するだけでなく”安全面”にも気を配る必要があります。
| ③ フェンスの価格相場
フェンスを設置する大きなメリットは、道路や隣家との境界を明確にできることです。
境界線は地面にあり、分かりにくいため、フェンスを用いるケースが多く見られます。
また、道路に面した場所では、犯罪防止のための目隠しとなり、プライバシーの保護となります。
フェンスを高くすれば、不法侵入を防ぎ盗難防止の効果も期待できるため、安全性が確保されます。
― コスパ重視 :予算6千円~/m -
― 目隠し重視 :予算1万円~/m -
― おしゃれ重視 :予算1.5万円~/m -
多彩なデザインのフェンスが増えたことで、外観をおしゃれにして見栄えをよくすることも可能です。
設置する目的に合わせて、フェンスの素材やデザインを選びましょう。
また、フェンスを設置するためには、基礎が必要なので、その金額も抑えておく必要があります。
●基礎:1mあたり1万円
●ブロック:1㎡あたり1万円~1.2万円
┃まとめ
今回は、外構工事における検討しておきたい”工種別”相場価格の一部についてご紹介させていただきました。
建物のように外構も検討するところはたくさんあります。
工種別にみても、さまざまな種類があり、頭を抱えるかもしれませんが、ハウスメーカーの言いなりや安さだけで決めてしまうのはよくありません。
当社では、外構工事についてのご相談を”直接”承っております。
外構業者だからこそ分かるポイントも説明させていただきますので、気兼ねなくご相談いただければと思います。
どんなお悩みでも構いません。機会があればぜひご連絡ください。