株式会社マルニ

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家づくりで一番大切なこと

2026.9.17

―「性能」「立地」「予算」より先に考えたいこと

🏠 家を建てようと思ったとき、

「耐震性能を一番重視すべき?」
「断熱性能は高いほどいい?」
「やっぱり立地が一番大切?」
「住宅会社選びでほぼ決まる?」

いろいろな情報を調べるほど、「結局、何を一番大切にすればいいの?」と迷ってしまいます。

もちろん、耐震性も断熱性も立地も予算も大切です。

ただ、本当に重要なのは、その中から一つだけを選ぶことではありません。

家づくりで最初に考えたいのは、

「自分たち家族にとって何を優先するのか」

を整理することです。

今回は、家づくりで後悔を減らすために考えておきたいポイントを、順番に整理してみます。


Q1. 家づくりで一番大切なこととは?

A. 「自分たちの優先順位を決めること」です。

家づくりには、

・土地
・建物の性能
・間取り
・住宅会社
・住宅ローン
・メンテナンス
・将来の資産価値

など、たくさんの判断があります。

しかし、すべてを最高レベルにしようとすると、当然ながら予算は膨らみます。

そこで大切なのが、

👉 「絶対に譲れないもの」
👉 「できれば実現したいもの」
👉 「優先順位を下げてもいいもの」

に分けることです。

例えば、

「通勤時間は短くしたい」
「広さより断熱性能を優先したい」
「住宅ローンの負担は抑えたい」

というように整理します。

家づくりに万人共通の「一番」はありません。

自分たちなりの「一番」を決めることが、家づくりのスタート地点です。


Q2. 耐震性や断熱性能はどこまで重視するべき?

A. デザインより先に「基本性能」を確認しておきたいところです。

住宅は長い期間使うものです。

そのため、見た目や設備だけではなく、

✔ 耐震性
✔ 断熱性
✔ 省エネ性能
✔ 耐久性

といった、完成後には簡単に変更できない部分を確認しておくことが重要です。

例えば、日本では1981年に耐震基準が大きく改正されました。

さらに耐震性能を高める方法として、「耐震等級」という考え方もあります。

また、2025年4月からは、原則としてすべての新築住宅に省エネ基準への適合が求められるようになりました。

つまり、

「性能の高い家は一部のこだわった人だけが選ぶもの」

という時代から、

「一定の住宅性能を確保することが前提」

という方向へ変わっています。

ただし、性能を上げれば費用も増えます。

必要な性能と予算のバランスを考えることがポイントです。


Q3. やっぱり「立地」が一番重要なのでしょうか?

A. 立地は、あとから変えられないという意味で非常に重要です。

間取りはリフォームできます。

設備も交換できます。

外壁や屋根も修繕できます。

しかし、

「土地の場所」

だけは変えることができません。

だからこそ土地選びでは、価格や広さだけではなく、

🏠 通勤・通学のしやすさ
🏠 スーパーや病院など生活施設
🏠 周辺道路
🏠 洪水・土砂災害などの災害リスク
🏠 将来の人口や地域の利便性
🏠 売却するときの需要

まで確認しておきたいところです。

人気エリアだから必ず安心というわけではありません。

反対に、価格が安い場所が必ずお得とも限りません。

「自分たちが暮らしやすいか」と「将来も需要がありそうか」の両方を見ることが大切です。


Q4. 予算はどのように考えればいい?

A. 「買える金額」ではなく「無理なく持ち続けられる金額」で考えます。

住宅購入では、

「銀行からいくら借りられるか」

に目が向きがちです。

しかし本当に大切なのは、

「毎月いくらなら無理なく返せるか」

です。

さらに住宅には、購入代金以外にもお金がかかります。

例えば、

・固定資産税
・火災保険・地震保険
・外壁や屋根の修繕
・給湯器やエアコンなどの交換
・将来のリフォーム

などです。

住宅価格だけでなく、

👉 土地
👉 建物
👉 諸費用
👉 住宅ローン
👉 維持管理費

まで含めて考えることが重要です。

「少し背伸びすれば買える家」より、

「住み始めてからも余裕を持てる家」

のほうが、長い目では安心できるケースもあります。


Q5. 良い住宅会社はどうやって選べばいい?

A. 「価格」や「営業担当者の印象」だけではなく、客観的な情報も確認しましょう。

住宅会社選びでは、

「担当者が親切だった」

という感覚ももちろん大切です。

ただ、それだけで判断するのは少し危険です。

確認したいのは、

✔ 施工実績
✔ 住宅性能
✔ 保証内容
✔ アフターサービス
✔ 建築士など専門スタッフの体制
✔ 実際の施工事例
✔ 引渡し後のメンテナンス対応

などです。

住宅性能表示制度や長期優良住宅など、第三者が性能を確認する仕組みもあります。

また、将来の間取り変更や設備交換を考えるなら、

「建てた後に相談できる会社か」

という視点も大切です。

住宅会社は家を建てる会社であると同時に、長期間その家を支えてもらう相手でもあります。


🏠 家づくりで確認したい「7つの視点」

迷ったときは、次の7項目を書き出してみてください。

① 立地
「この場所で長く暮らせるか?」

② 安全性
「耐震性や災害リスクは確認したか?」

③ 住宅性能
「断熱・省エネ性能は十分か?」

④ 間取り
「今だけでなく10年、20年後も使いやすいか?」

⑤ 資金計画
「住宅ローンを無理なく返し続けられるか?」

⑥ 維持管理
「修繕や設備交換にいくらかかりそうか?」

⑦ 将来性
「売る・貸す・相続する可能性も考えているか?」

この7つを並べて、

「わが家では何を優先するか」

を家族で話してみると、家づくりの方向性がかなり見えやすくなります。


まとめ|「一番大切なもの」を探すより、順番を決めよう

家づくりでは、

「耐震性が一番」
「立地が一番」
「断熱性能が一番」

と、一つの正解を探したくなります。

でも、本当に大切なのは、一つだけを選ぶことではありません。

🏠 立地
🏠 性能
🏠 予算
🏠 暮らしやすさ
🏠 将来性

これらを並べ、

「自分たちにとって何から優先するのか」

を決めること。

それが、家づくりで後悔を減らすための最初の一歩ではないでしょうか。

家を探し始める前に、一度家族で「わが家の優先順位」を書き出してみてください😊

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