便利な「差し掛け」とは?室内と室外の中間スペース
暮らしやすさをアップする「差し掛け」をご存知でしょうか?
「差し掛けって何?」
「どういったシーンで使うの?」
「工事にはいくらかかる?」
今回は「差し掛け」の基礎知識についてまとめました。
山口県ではよく見られる外構のひとつですが、「差し掛け」の魅力を知り、ぜひご自宅に取り入れてみてください。
「差し掛け」とは
「差し掛け」とはテラス屋根を指します。
片流れのカーポートが家の側面にくっついたようなイメージです。
基本的には、ポリカーボネート製の屋根を作り、足元はコンクリートで固めます。
倉庫の形を取り、3方向を壁で覆ったり、入り口や窓・鍵をつけるタイプもあります。
日差しは入りますが雨はシャットアウトする、屋内と屋外の中間のスペースです。
カラーはブラウン・ブロンズ・ブラックが主流ですが、透明感もあり圧迫感は感じさせません。
ちなみに、、、「差し掛け」は実は山口県での方言で、全国的には「下屋」や「ストックヤード」と呼ばれます。
「差し掛け」を設置するとスペースを有効活用できます。
「差し掛け」の用途
「差し掛け」はさまざまな場面で活躍します。
例えば、
・洗濯物を干す
・泥で汚れたガーデニング用の物を置く
・子どもの自転車を置く
・雨に濡れずに作業する
・使った後のバーベキュー用品を冷ましておく
・アウトドア用品を収納する
・ゴミの一時保管
・散歩帰りのペットを洗う
・勝手口の目隠し
などが可能です。
「差し掛け」は多くの種類が展開されているので、使い道に合わせた最適な1台が見つかります。
「差し掛け」の予算
では、「差し掛け」を設置するにはいくらかかるのでしょうか?
実は工事期間も短く、費用を抑えられます。
「差し掛け」のメーカーやサイズによりますが、倉庫タイプよりもパネルタイプのほうが安く済む傾向があります。
具体的にどんなタイプがあるか知りたい場合は、いつでもお申し付けください。
商品のみ購入して取り付けを自分ですること(=DIY)も可能です。
しかし、必要な道具を揃えたり、安全性に不安が残ったり、結局コストがかかる可能性もあります。
当社で施工する場合は、経験豊富な職人が在籍していますので、ご安心ください。
まとめ
「差し掛け」について紹介しました。
建物の横に屋根付きのスペースを作るため、日光を取り入れながら雨・雪は通しません。
ライフスタイルやスペース・予算に合わせて、倉庫タイプ・パネルタイプが選べます。
勝手口付近に「差し掛け」があれば物干しや収納に便利です。
「差し掛け」を設置すれば、より快適なお家になるでしょう。