株式会社マルニ

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付帯設備表とは?

2026.1.29

〜「エアコンがない!」を防ぐための大切な書類〜

不動産の売買では、契約書以外にもいくつか重要な書類が登場します。
その中でも意外と見落とされがちなのが 付帯設備表 です。

「エアコンは付いてくると思っていたのに…」
「給湯器が動かないなんて聞いてない…」

こうしたトラブルの多くは、事前の確認不足が原因です。
付帯設備表は、売主・買主の認識違いを防ぐための、いわば
“住宅設備の確認書”
中古住宅の取引では特に重要な役割を果たします。


Q1. 付帯設備表とは?

A. 建物に付いている設備の「有無」と「状態」を確認する書類です。

付帯設備表とは、住宅に備え付けられている設備について、

♦ その設備があるか、ないか
♦ 故障や不具合があるか

をチェック形式で整理した書面です。

エアコンや給湯器、照明など、
「この家に何が付いていて、どんな状態で引き渡されるのか」
を事前に共有するための大切な資料です。


Q2. なぜ付帯設備表が必要なの?

A. 「言った・言わない」のトラブルを防ぐためです。

中古住宅の売買では、

♦ 売主は「外すつもりだった」
♦ 買主は「付いてくると思っていた」

というような認識のズレが起こりがちです。

付帯設備表に
♦ 残す設備
♦ 撤去する設備

を明確に記載しておくことで、
引渡し後のトラブルやクレームを未然に防ぐことができます。


Q3. どんな設備を記載するの?

A. 生活に関わる“備え付け設備”が対象です。

代表的な記載対象は次のようなものです。

♦ エアコン
♦ 給湯器
♦ キッチン・コンロ
♦ 浴室設備(追い焚き機能など)
♦ 照明器具
♦ 換気扇

ポイントは、実際に動かして確認すること
「使っていないから分からない」は、
後々トラブルにつながりやすいため注意が必要です。


Q4. 故障している設備はどう書けばいい?

A. 正直に「不具合あり」と記載すれば問題ありません。

付帯設備表は、
設備が完璧であることを証明する書類ではありません

♦ 動かないエアコン
♦ 調子の悪い給湯器

など、分かっている不具合は正直に記載します。

事前に伝えておけば、
その不具合について売主が責任を問われにくくなり、
結果的に売主自身を守ることにもつながります。


Q5. 売主・買主それぞれのメリットは?

A. 双方にとって「安心して取引するための材料」になります。

買主にとってのメリット

♦ 購入前に設備の状態を把握できる
♦ 入居後の想定外トラブルを防げる

売主にとってのメリット

♦ 引渡し後のクレームを回避できる
♦ 契約不適合責任のリスクを軽減できる

付帯設備表は、
売る側・買う側のどちらにとっても
**「後で揉めないための保険」**のような存在です。


まとめ

付帯設備表は地味な書類に見えますが、
不動産売買を円滑に進めるためには欠かせません。

♦ どの設備を引き渡すのか
♦ その設備は正常に使えるのか

これを事前に確認し、書面で共有することが、
安心・納得の取引につながります。

「これくらい大丈夫だろう」と思わず、
一つひとつ丁寧に確認することが大切です。
売却・購入を予定している方は、
ぜひ付帯設備表の内容をしっかりチェックしてみてください。

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